能面女子の花子さんのネタばれと感想
表紙の時点で出オチ感満載。
織田涼先生の能面 + 女子高生 の シュール系漫画。
家庭の事情で能面をつけなければならないという謎設定。
ホラーじみた見た目におっとり丁寧な性格。
マイペースな性格が災いして周囲を恐怖に叩き込む。
ちょっと笑いたい人向けの漫画です。
【能面】
多くは無表情の代名詞とされるが、
能舞台では人の多種多様な感情を表現し、人々を魅了してやまない
●あらすじ
物語は家庭の事情で能面をつけなけばならない主人公の泉花子さんが
新入生代表の挨拶をするという出オチから始まります。
戸惑うクラスメート。
花子さんの扱いに困る先生。
花子さんの優しい勘違い。
能面がおかしいとも思っていない花子さんは能面女子呼ばわりされながらも、
マイペースに物語を始めていきます。
●感想
とにかくシュールで漫画らしい漫画。
表紙を見た瞬間にお気に入りの漫画になりました。
本編のストーリーは10話。
学校生活の中で、能面あるあるネタが面白おかしく描かれています。
能面をおかしいと思っていない花子さんと登場人物たちのやりとりが
物語を最高に盛り上げていきます。
特に三者面談の話が必見です。
三者面談。つまり、花子さんの進路を、
花子さん、お母さん、先生で話し合うのですが、
お母さんが般若の面をつけてます。
成績優秀な花子さん。
花子さんには地元の大学に進学して就職というする希望があるのですが、
先生はもっと上の大学を狙える、ということで意見が対立。
般若の面をつけたお母さんは花子さんを護るために修羅場に突入。
爆笑させていただきました。